SSDをSATA接続からM.2 NVMe接続に交換する方法

こんばんは。つかっぱです。

今日はメインドライブ(Cドライブ)をM.2 NVMe接続SSDに換装してみたのでやり方についてご紹介します。

かなりの性能アップになったので、もうSATA接続のSSDには戻れない体になってしまいました。。。

特にSATA接続SSD(元のCドライブ)の初期化についてオススメの方法があるので上手くいかない方は是非参考にしてみてください

SATA接続からM.2 NVMe接続に交換するために準備するもの

こちらがSSD換装の際に私が準備したものです。

  1. M.2 NVMe接続SSD
  2. PCお掃除セット
  3. プラスドライバー
  4. SATA-USB 3.0 変換ケーブル
  5. MiniTool® ShadowMaker
  6. バックアップ保存用ハードディスク

 

つかっぱ
これらの詳細について説明していきますね!
かっぱ君
②は特におすすめしたいPCお掃除道具セットだぞ!

購入したM.2 NVMe接続SSD

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こちらが私が購入したM.2 NVMe接続SSDです。

容量は1TBです。サイズは22mm × 80mmです。

Amazonのセール商品だったこと+Crucial製が好きという理由で選びました。

元々装備されていたSSDは、キングストンテクノロジー 製の容量250GBのSSDでした。

おすすめのPCお掃除セット

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トラスコ中山(TRUSCO)
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せっかくPCのカバーを外すことになるので掃除をしてあげましょう!

エアダスターと刷毛を利用して掃除をしてあげることがおすすめのお掃除方法です。均

刷毛は100均のものでも、なんでもいいのですが、刷毛の材質にはこだわりましょう!

おすすめの刷毛の材質は「動物の毛(豚毛、馬毛など)」です。

「人工の毛(ナイロン性など)」は静電気を持ってしまいPCを壊す恐れがあるためオススメしません

プラスドライバー

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SGTKJSJS
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特にこれが良い!というものはないですが、ご自身のPCにM.2取付用のネジが装備されていないのであればコチラの商品がオススメです。

SATA-USB 3.0 変換ケーブル

コチラの変換ケーブルは元のSSDを初期化する際に便利なので、購入をおすすめしています。

特にBIOS画面から初期化できない方は、色々と試行錯誤するよりも変換ケーブルを購入して初期化した方が良いです!経験者です!

MiniTool® ShadowMaker(フリープランでOK)

こちらのツールがSSDを換装するためのメインツールMiniTool® ShadowMakerです。

何ができるのかというと、クローンコピーができるツールとなります。

これ無くしてはミッションコンプリートできないので、フリープランで問題ないのでダウンロードしておきましょう!

有料版は完全差分でのバックアップが行えたりとバックアップ機能が充実しています。

私はPro版をダウンロードしてみましたが、フリープランと比べて若干UIの見栄え(解像度)が綺麗かも?と思ったくらいなのでフリープランで問題ないです。

バックアップ保存用ハードディスク

HDDでもSSDでもいいのですが、バックアップ用のハードディスクを準備しておくと良いです。

結局のところ自己責任になってしまうので、万が一のことが起きても問題ないようにしておきましょう!

CドライブのSSDをSATA接続からM.2 NVMe接続に交換してみた【やり方】

こちらは実際に交換する前の性能と交換した後の性能を比較してました。

なんと、読み込み速度:約3.5倍!書き込み速度:約4.5倍!という性能UP!

つかっぱ
性能UPの体感など感想は最後に記載しますね!さっそくやり方について説明するよ

まずはM.2 NVMe接続SSDをパソコンに取り付けましょう

M.2 NVMe接続SSDの取り付け方法はパソコンによって様々です。

自分のパソコンのマザーボードを調べて、取り付けられるか?を確認しましょう!

私のPCは「ASRockB360M」というマザーボードを積んでいます。組込用パーツでASRockB360M-HDVとほぼ同じものです。

グラボの真下に取り付け部分があるのでグラボを外さないと取り付けることができなかったです。

取付方法は「スロットに差して」、「パタッと倒して」、「ネジで止める」だけですが慎重に取り付けましょう!

かっぱ君
パソコンの掃除も忘れずにな

接続されたかBIOS画面から確認しましょう

見づらいけど、「CT1000P2SSD8」と記載されています。

こちらは新しいSSDの型番なのでしっかり接続されていることが確認できます!

MiniTool® ShadowMakerをインストールして日本語設定する

MiniTool® ShadowMakerをインストールしたら、日本語設定が可能なので設定をしておきましょう!

クローンコピー前にMiniToolでバックアップを行う

何が起きても良いようにバックアップを取っておきましょう。

MiniTool® ShadowMakerにはバックアップ機能も備わっているため利用しましょう。

MiniToolでディスククローンを行う

「ツール」→「ディスククローン」からディスククローンを行いましょう。

ソースディスク(元SSD)とターゲットディスク(新SSD)を選択して「OK」をクリックするとコピーが進行します。

ディスククローンが完了したら、いつでもシャットダウンOKです。

かっぱ君
シャットダウンした後にパソコン触るから電源入れるの待ってね

元のSSDの接続を切る(ケーブルを外す)

つかっぱ
こちらの方法は他の記事と違う内容となっているかと思いますが、私のおすすめ方法です

ディスククローンが完了したら元のSSDの接続を切りましょう!

どっちみちディスクの初期化のために元のSSDをパソコン本体から外すことになるので、コネクタ部の接続を切ってもいいし、SATA接続SSDを直接取り外してもOKです。

電源を入れてみる(SSD換装完了)

つかっぱ
元のSSDの接続を切ったのに「普通に動くぞ!?」という感覚になりませんか?
かっぱ君
そう。これでクローンコピー完了したのだ。
つかっぱ
次に元のSSDを初期化する方法について紹介します!

元のSSDを初期化する方法

こうするのがなぜオススメなのか?についてですが、実体験を基にオススメだと確信しています。

クローンコピーしたディスクが干渉してしまい、せっかくコピーした新SSDが読み込まれないという現象が起きてしまうことがあります。というかありました。

かっぱ君
BIOSからやっても、何をしても元のSSDが読み込まれてしまうのです。恐怖でしかなかったw

まずは、「元のSATA接続のSSD」に「SATA-USB 3.0 変換ケーブル」を接続し、パソコンにUSB接続しましょう!

ディスクの管理からディスクの番号を確認する

つかっぱ
ディスク2が元のSSDだということがわかります
かっぱ君
たぶんこのままディスク管理画面からオンライン化も初期化も可能だけど、私は下記の方法で初期化したよ

コマンドプロンプトでディスクをオンライン化して初期化する

画像の通りに進めると初期化できるのですが、コマンドプロンプトにコピペすれば良いように記載しておきます。

  1. 検索欄
    「cmd」
  2. diskpart用コマンドプロンプト画面に移行
    「diskpart」
  3. diskpart用画面からディスクのリスト表示
    「list disk」
  4. ディスク選択
    「select disk 2」(数字は任意の数字に変えましょう)
  5. ディスクのオンライン化
    「online disk」
  6. ディスク選択
    「select disk 2」(数字は任意の数字に変えましょう)
  7. ディスクの初期化
    「clean all」
  8. 1時間くらい待つ
  9. 気づいたら「ディスクを正常にクリーンな状態にしました。」と表示される

これで初期化は完了です。

M.2 NVMe接続SSDに交換してみて感想

まず、M.2 NVMe接続SSDに交換してみて私の感想ですが、

「数値として格段に性能アップしたことがうれしいという点と、「あんまり体感だとわからないw」というのが正直なところでしょうか。

パソコン起動時の動きが早くなった気はしています。HDD→SSDほどの感動は無かったかなと。

つかっぱ
たぶん元のスペックに戻してみると体感するんでしょうね
かっぱ君
なんだかんだ大満足しているけどね!

ただ数値として性能がアップしたことは間違いないし、容量が250GBから1TBになったこと、ストレージが単純に増えたことを加味すると、やってよかったと思いました!

皆さんもM.2 NVMe接続のSSDに変えてみてはいかがでしょうか?今回の記事が参考になれば幸いです!

では、また!

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