こんばんは。つかっぱです。
Switchを購入してから3か月。早かった。壊れるの。3万円もするねん。
と、子供を怒鳴りつけてもしょうがない。ということで、修理することにしました!
Switchのコントローラーのネジは「特殊ネジ」といって普通のドライバーでは開けることができないネジを使っています。
今日はこれさえあればスマホもSwitchも家電製品も修理できちゃう修理キットを紹介するよ!
落としたらコントローラーが壊れた
下の子がSwitchを椅子から落とした時にコントローラーの接続部が外れちゃいました。
(機構設計エンジニアの私からすると、60cm落下未満くらい壊れたから、ちょっと設計甘くない?って思いましたが、、、w)
写真のように手の力では直せないくらい綺麗に外れちゃいました。
あんまり押し込もうとすると、チラ見しているFPC(フレキシブルプリント回路基板)を傷つけそうなので工具を使って直すことにしました!
めっちゃ使える電子機器修理キット
今回修理に使った工具は、Amazonベーシック ドライバーセット 電子機器修理用 32ピースです!
私は普段から機構設計エンジニアとして会社で働いていますが、職場でも重宝しているAmazonベーシック電子機器修理キットです。
どこぞの変な修理キットだとビットの精度が悪くて、逆にネジ頭を潰して再起不能となるので下手な修理キットよりもおすすめです(^^)/
Amazonベーシックなので、1,500円と安いんですがビットの精度はバッチリです!
(ビットっていうのは、写真右上の24本の工具に取り付ける先端の部分です)
Switchのコントローラー修理してみた
Switchのコントローラーのネジは「特殊ネジ」といって普通のドライバーでは開けることができません。
Switchのコントローラーは、写真の「Y00」か「Y000」で開けましょう。ネジのかかり具合から私は「Y00」を使いました。
【注意】外すのは必要最小限にしましょう
Switchのコントローラーのネジは、「タッピングネジ」なので必要最低限だけネジを外しましょう。
タッピングネジとは、プラスチックに直接ねじ込むネジです。なので、乱暴に扱うとプラスチックが壊れてネジが閉まらなくなります。
壊れた側のネジを2箇所外すと、写真のように隙間が開くので そのまま優しくはめ込みましょう!
これであとはネジを閉めて完成です!
ネジを閉めるときの注意点は、「回す力を強すぎないように閉めること!」軽くネジを閉めていって、ネジが「くっ」と止まるくらいが丁度いいです!
力みすぎるとネジ頭がぶっ壊れるので注意しましょう。
一家に一台あった方がいい修理キット
特殊ねじは、本来盗難防止で昔に使われていましたが、今は簡単に入手でき簡単に開けられるネジとなりましたね。
1,500円だし、みなさんも家に1個くらい置いておいても損はないんじゃないでしょうか。
これはエンジニアとしても太鼓判を押せるのでおすすめです!
しかし、特殊ねじの存在意義とは。。。w
では、また!